BCな日々のメモ

中年にさしかかったところで若年性乳がん。 Breast Cancerな日々のメモ。

しこり発見から告知まで2

週末近くの大学病院に飛び込んだ。

調べて専門医がいる病院に来たが、予約なしでしかも土曜日。

乳腺担当はお休み。

出直そうかと思ったが、とにかく医者と名のつく人に診て欲しかった。

二時間ほど待って、診察。

 

触診の結果、

「大きさもたぶん5ミリくらいだし、

よく動くからたぶん良性のものですね。

よく自分で気付きましたね。」

え、少なくとも5ミリではないんじゃ...と思って聞いてみたけど、

皮膚もつまんじゃうから大きく感じるとのこと。

なんだ、良性か!

もし万が一悪性だったら治療にはどれくらいかかるんだろう?

「うーんだいたい10日くらいかな。

最終判断は乳腺の担当に診てもらってからですけど、

まだ若いしあんまり心配しないで大丈夫ですよ」

 

今日はとりあえずマンモグラフィを撮って終了。

結果は月曜か水曜が乳腺の診察日だから、その時にとのこと。

カルテには『線維腺種の疑い』と書かれている。

もうほぼ安心していたので、担当医師も確認せず、

仕事の都合がいい水曜日に予約。

エコーは乳腺担当以外が予約すると随分先になるので、

必要なら乳腺の先生に予約をしてもらったほうがいいらしい。

帰りは足取りも軽く。

一週間近く死ぬのかとまで思ってたのに。笑える。

ご機嫌で服を買って帰った。

 

2・3日前に乳がんだと確信したはずなのに、なんという楽観主義。アホだ。

病院に行きなれていないので、医者の診断を疑うなんて頭になかった。