BCな日々のメモ

中年にさしかかったところで若年性乳がん。 Breast Cancerな日々のメモ。

直後

名前を呼ばれてぼんやりと目が覚める。
酸素マスクが苦しい。促されて深呼吸。
両脚と片腕になにか動く物がついている。脚はマッサージ機みたいで気持ちいい。
欲しいな...と思ってそばにいた人に「これ何ですか?」と聞いた。
「血圧計ですよ」
あ、そうか、手術だったんだった。

「乳頭残ったよ」
そういえば主治医がそう言っていた。