BCな日々のメモ

中年にさしかかったところで若年性乳がん。 Breast Cancerな日々のメモ。

最前線...

がん治療最前線10月号が乳がん特集だったので買ってみた。ホルモン療法をしないとはっきり決める前に、もう一度勉強しようかと思って。しかし、レジでびっくり1,260円。高い。さすがは最前線。
が、最前線とはいっても、特にホルモン療法については目新しいことは書いていなかった。治療薬の概要とメリット・デメリットがほとんどで、臨床データはなし。データ入りだと薬屋の手先みたいな記事になっちゃうからかな。標準治療とか一般的な情報ならネットで足りてるってことだね。

多くの方が標準治療だから服まなきゃいけないと認識されていると思いますが、服む意義(なぜ標準治療として認められたのか)をしっかり知り、逆に服まないことのリスクを理解され、自分には本当に服用する意義がどれくらいあるのかを認識されてから開始し、なおかつ服用中、副作用が許容できるか否かなど、治療のメリット・デメリットのバランスを考えて、継続の意義を疑問に思ったら主治医と相談してメリットのほうが大きいのかどうかを話し合ってください。

結局、決めるのは自分だよなー。よほどのデータが出てない限り。そんなデータがあったら悩むまでもない。