術後9年、元気です。
7月半ばで術後丸9年。
術後は完全無治療、定期検診のみですが、元気にしています。
同病の有名人が報道されると、
ほぼ更新のないこのブログにも訪問者が増える模様。
簡単な治療の経緯と、個人的に思うことを。
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32歳でしこりを自覚し、専門医のいる大学病院を受診。
エコーの時点で、ほぼ乳がんで間違いないと。
このとき2~3㎝。
その後の生検(組織診)でやはり乳がん確定の告知。
浸潤硬癌、ホルモン陽性、HER2陰性。
すぐに術前化学療法(FEC+ドセタキセル)開始
約半年後、33歳で皮下乳腺を全摘出。
ホルモン療法はせず、術後は無治療。
現在まで乳房再建なし、目立ったリンパ浮腫なし。
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治療については一人一人病状も環境も考え方も違うので、
いろいろだとは思います。
ただ個人的には、特に若年性なら、
まずは迷うことなく標準治療、と思っています。
(私はホルモン陽性なのに術後無治療なので、標準治療ではないんですけど)
仮に母(60代後半)が乳がんになったら、
抗がん剤を勧めるかと言ったら微妙ですが、
手術はなんとしても受けてもらうつもり。
乳房も髪の毛も、命あっての物種。
髪は生えてくるし、再建技術も前よりもっと進んでいるはず。
治療を迷っている方は、どうか一つの意見にすがらずに、
幅広く情報収集してください。