BCな日々のメモ

中年にさしかかったところで若年性乳がん。 Breast Cancerな日々のメモ。

検査

入院中にいくつか検査。
まず乳腺エコー。担当医ではなく、検査技師が担当。上部左のしこりを撮影後、あれ?っという様子で乳首右でプローブが止まる。「組織診したのは一箇所ですか?」と聞かれた。「はい。...大きくなってますか?」というと、明らかに動揺してはぐらかされた。
これ以上聞いても答える権限がなくて困らせるだろうと思い、そこでやめた。あの5ミリのやつも悪性なのか。原発から散ったのかな。他のものう胞じゃないのかも…なんて考えながらも意外と落ち着いていた。入浴しながら乳首の横を触ってみると、確かにしこりとして認識できる大きさになっていた。

翌日腹部CT。検査技師のお姉さんは初めかなりぶっきらぼうだったが、検査が終わるととても優しくなり、ドアまで開けてくれた。画像がよほどひどかったからか、カルテみて癌患者とわかったからか、なんて穿った見方をしてしまう。ああ、卑屈。
そのまた次の日骨シンチ。 
一通り検査が終わってから病室に担当医が来て、転移もなく特に問題なかったとのこと。胸のしこりについては何も触れずに急ぎ足で行ってしまう。ショックを受けると思ったのだろうか。翌日以降聞こうかとも思ったがなんだか面倒になってやめた。