BCな日々のメモ

中年にさしかかったところで若年性乳がん。 Breast Cancerな日々のメモ。

しこり発見から告知まで1

ふとんに入って電気を消して寝る前っていろんな感覚が敏感になる。
視覚を使わないからかな。
胸がチクチクするように感じたのもたいてい寝る前。
いつ頃だっただろう、ある時、右胸で何かはじけるような感覚があった。

嫌な感覚。嫌な予感。
乳がんという言葉が頭をよぎる。
でも胸を触ってみてもしこりはない。正確にはないと思っていた。

後日乳がんの症状をネットで調べた。
しこりも痛みもない。分泌物もないし、皮膚の炎症もない。
大丈夫だ、と思った。
だから病気について詳しく調べることもしなかった。これがたぶん、2007年10月頃。

そんなこともすっかり忘れ、2007年12月頭。
お風呂に入る前、脱衣所で服を脱いでふと鏡に映った自分を見た。
右胸の上のほうに、なにかグレーのものが、ついてる。
ん?触っても取れない。なんかちょっとへこんでる?

...影だ。

ネットで調べたこと、何かはじけたような感覚、チクチクする胸...
忘れていたことを一気に思い出した。
触ってみると、やはり何かある。
丸くないし、コロコロとは動かない。硬いし小さくはない。

お風呂から出て、ネットで症状を調べる。乳がんだと確信した。
良性かもとは全然思わなかった。

ステージと生存率。自分はどのへんなのか。
触ってしこりがわかるってことは、0ではないのだろう。
たぶん4でもないよな。
皮膚に癌が顔をだしている状態で3bってことは、
皮膚がへこんでる私はもう初期でもないってこと?
もしかして気付いていないだけで、どこかに遠隔転移してるかも?

マジかー!?あれも、これも、もうできないのかも...。
今思えば、生存率という言葉を目にしても、
この時は「死」と結びついてはいなかった。
もしかして死ぬのか?とは思ったけど。

とにかく病院に行かなくては。
ちょうど健康診断の予約を先延ばしにしていた。
すぐにでも診てもらいたかったが、予約は何とか年内、結果は年明け。

結局待ちきれなくて、週末近くの大学病院に飛び込んだ。

広告を非表示にする