BCな日々のメモ

中年にさしかかったところで若年性乳がん。 Breast Cancerな日々のメモ。

しこり発見から告知まで4

2007年12月22日(土)いよいよエコーの日。

そういえばこの間の女医さんは今日はいないから別の先生だと言っていた。
待合でしばらく待っていると、なんだか男の先生が怒っている声がカーテンの奥から聞こえる。
検査の人がまだ待っているのに、相手がどこかへいってしまったみたい。
でも相手も手が離せないようだ。
じゃあ待っててもらうしかないね!と言い捨てて電話を切っていた。
そんなに怒るなよ待つよ待つよ。
声だけなのに怒ってる表情まで伝わってくるようで、私はなんだか面白くなっていた。

しばらくすると声の主よりは少し若そうな男の先生が入ってきた。
ボスらしき声の主が「○○(女医さんの名字)から聞いてた?聞いてないよね?」と執拗に確認している。
どうも私のことみたいだ。
相手の先生は聞いていなかったみたいだが、はっきり答えずはぐらかしている。

あの先生、予約ムリにねじ込んだのを伝えていなかったのかな?
あの勢いで月曜怒られるな、と思っていると、名前を呼ばれて検査室へ。
後から来た先生だ。物腰が柔らかく、とても優しそう。
触診してからエコーへ。

プローブを動かす手が何度も止まり、撮影する電子音。
胸から首筋のリンパ付近。乳腺エコーを受けるのは初めてだが、
入念に診ているのがわかった。
右が終わると左へ。こちらはすぐ終了、首筋のリンパをみてうんうんと軽くうなずいている。

嫌な予感。
先に出て行った先生が、さっきのボスらしき人となにやら会話している。
もしかして...着替えながらすごく不安になってきた。